透析寸前の親をおもう娘さんの心情に接して

2017年6月20日

私は、一日おきに透析をしていますが、もう28年目になります。

その間、全国の約1000名弱の同病者の方々から、この病気に関する悩み事や、病気との向き合い方などについて、体験者の側からご相談に応じてきました。

それらの中でも、最近、目立って多くなっているのが、ご両親のどちらかが、この慢性腎臓病と診断され、その娘さんからの必死なご相談があります。

それも、腎機能が腎不全領域まで進行してしまって、透析の心配がでてきたと先生から告げられたという深刻な内容なのです。

私は、そこで、何故、もっと早く、そうなるまで対処しなかったのですかと強く諭たいのですが、それよりも、これからの事を一緒に考えましょうと穏やかに応じるようにしています。

現在、透析になる方の平均年齢は、約、65才前後と言われていますが、ご相談者の方々の中には、私の自己管理アドバイスを実行されてから、10年近くも、腎機能を維持されておられますことから、もっと早めに、この病に気づき、自らが主役になった自己管理に励めば、終活まで透析をしなくてもよくなるのではと思っています。

どうか、この病は、一刻も早い早期発見と、自己管理こそが、透析から遠ざかるのだということを、知って頂けたらと強く思います。